自己犠牲と見返り自分の心は本当は誰も傷つけることなど出来ず、自分が傷ついたと思うときだけ傷がつくのです。 ”そんな事は、絶対にない!!!!” と叫びたい気持ちはよくわかります。 “誰か”のせいにしたい気持ちもわかるけれど、 本当は、“誰か”のせいではないのです。 私たちの多くは何かをやりたい時、それをすれば 人になんて言われるだろうと、いつも人の目を気にしています。 その上、人に良いと思ってもらえる自分を演じようとするから、 自分に素直に生きることがなかなか出来ません。 人に評価されたいがためにする行動は、 自己犠牲が伴う場合が多いのです。 自己犠牲は、奉仕とは違いますから、ストレスになります。 自己犠牲が伴う行動は、無意識のうちに見返りを期待します。 そして、見返りが手に入らないとがっがりします。 落胆しても、ますます認めてもらおうと頑張り続けると、 心の中に不満が溜まり、一杯一杯になった時に、 心や体に形を変えて出てきます。 それが自然の流れなのです。 放さずに、溜めておこうとするから、私たちは苦しくなるのです。 人の評価で幸せになろうと、人の評価を気にして、 自分を騙し続ければ、傷つくことが多いはずです。 自分に対して正直に生きるということが大切なのです。 そして、自分の為に生きると言うことが大切なのです。 何事に対しても自分で責任を持つ、 自分の感情に対しても責任を持つ ということが大切なのです。 そうすることが出来て初めて、人の為に何かをする時 自己犠牲ではなく、”喜ぶ顔を見たい”と言う 自分の為にさせていただく事に気がつくのです。 自己犠牲と違って自分の為だから、 感謝されたり、認めてもらえなくても 腹がたたなくなり、傷つくことはなくなります。 人気blogランキングへ宜しくお願いします。 幸せは何処にへ |